マニュフェスト(産業廃棄物管理票)について
産業廃棄物を運搬・処理する際には、人体や環境に悪影響を及ぼさないように適正に行う...
廃棄物処理法の改正とマニュフェスト制度
マニュフェスト制度の歴史は、1990年、当時の厚生省、現在の厚生労働省の行政指導...
廃棄物処理と紙マニュフェスト
紙マニュフェストは、廃棄物処理法に基づいて、産業廃棄物を排出する事業者から処理を...
廃棄物処理とマニュフェストの義務
マニュフェストは、廃棄物処理法に基づいて、産業廃棄物の処理が適正に終了したことを...
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廃棄物の適正な処理のために作られたマニュフェスト制度ですが、現在は紙マニュフェストと電子マニュフェストの両方で運用しています。
そして、今のところ、その大部分は紙マニュフェストが使用されています。
法の改正によって登場した電子マニュフェストですが、これが導入されると、産業廃棄物の不法投棄が減少するので、環境の保全に効果的であるといわれています。
そのため、政府は2010年度までに電子マニュフェストの普及率を50%までにすることを目標として「IT新改革戦略」を立ち上げ、電子マニュフェストの普及に努めています。
電子マニュフェストでは、パソコンや携帯電話からのアクセスにより、全て情報処理センターを仲介して処理されます。
電子マニュフェストでは、マニュフェストの基本情報をあらかじめ登録しておくことができますし、終了した処理の情報の登録や報告も簡単にできます。
ですから、電子マニュフェストならば、産業廃棄物の処理を委託した後、廃棄物処理が法に則って正しく行われたかを追跡することも非常に簡単ですから、廃棄物処理法の遵守に効果があります。
また、マニュフェストの書類上の不備や処理の期限遅れといったケアレスミスを防ぐこともできるので、事務が効率的になるという利点もあります。
ただし、電子マニュフェストの普及のためには、産業廃棄物の処理に関わる全ての業者が同じシステムに対応している必要があるため、中小業者に至るまで、すべての産業廃棄物の処理を電子マニュフェストによって行うという政府の思惑通りには進行していないというのが現状です。

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